夏の作業時に安全靴を上手に活用する方法

夏の安全靴の蒸れ対策は靴だけでなく運用方法まで考えましょう!

夏の安全靴は、汗をかく量に対して靴内の湿気を逃がしきれず、蒸れや不快感が増えやすくなります。対策は、アッパー構造、サイズ、靴下、インソール、休憩時の換気、履き替えを組み合わせるのが基本です。

ただし、通気性だけを優先して、現場で必要な保護性能や靴の形を変えてはいけません。会社や現場が指定する規格、先芯、靴底、耐滑性、丈を最初に確認してください。

安全靴を選ぶ順番

  1. 現場指定の規格・保護性能を満たす
  2. 油、水、粉じん、火気、屋外など使用環境に合う
  3. つま先、足幅、かかとが合い、歩行中にずれにくい
  4. アッパーやライニングに通気・メッシュ・ニットなどの具体的な表記があるか確認する
  5. 靴下交換や二足運用を含めて乾燥時間を確保する

「夏向け」「軽い」という印象だけで通気性を判断せず、商品説明に書かれた素材・構造を確認します。防水性が必要な現場では、通気性との優先順位も変わりますよ!

サイズが小さすぎても大きすぎても負担になります

つま先と足幅

先芯がある安全靴は、一般的なスニーカーとつま先の感覚が異なります。指が先芯へ当たらないか、足幅が圧迫されないかを確認します。厚手の靴下を使う場合は、その状態で試してください。

かかとの固定

大きすぎる靴は、歩くたびに足が滑り、摩擦や疲れにつながります。かかとが大きく浮かず、甲を適切に固定できることを確認します。むくみやすい夕方の足でも試すと、長時間作業を想定しやすくなります。

ニットアッパーの現行安全靴を確認

PUMA GLIDE DISC LOW 64.409.0 ブラック 安全靴

PUMA GLIDE DISC LOW 64.409.0 ブラックは、アッパーにセーフティニットを採用したローカットの安全靴です。DKストアでは品番ZS022、25〜28cmのサイズ展開で販売されています。DISCレーシングシステムで着脱とフィットを調整するタイプのため、夏用として検討するときも、ニット構造だけで決めず、現場指定の保護性能、サイズ、足への固定具合を商品ページで確認してください。

DKストアの安全靴一覧では、ローカットとハイカット、ひも・面ファスナー・DISCなどを比較できます。通気性の数値が表示されていない商品は、見た目だけで性能を断定しないことが大切です。

靴下と履き替えで湿気を持ち越さない

替えの靴下を用意する

吸汗速乾性のある作業用靴下を選び、汗で湿ったら休憩時に交換します。靴下を重ねすぎると靴がきつくなるため、選んだ厚みで安全靴のサイズを確認してください。

二足を交互に使う

毎日同じ安全靴を使うと、内部が乾ききる前に次の勤務を迎えやすくなります。現場ルール上可能なら二足を交互に使い、風通しのよい日陰で十分に乾かします。直射日光、高温の車内、暖房器具の近くなど、素材を傷める乾かし方は避けます。

インソールは対応を確認して手入れする

取り外せるインソールは、商品説明と取扱方法に従って別に乾かします。市販インソールへ交換すると靴内が狭くなったり、メーカーが想定した性能へ影響したりする場合があるため、対応可否を確認してください。

休憩時と終業後の手入れ

  • 休憩時に可能な範囲で靴ひもや固定具を緩め、湿気を逃がす
  • 乾いた靴下へ交換する
  • 終業後に土、砂、金属片などを取り除く
  • 靴底の摩耗、剥がれ、先芯周辺の破れを点検する
  • 洗い方と乾かし方は商品の表示に従う

全身の暑さ対策も同時に行います

足元の蒸れを減らしても、身体全体の熱負荷が高い状態では安全に作業を続けられません。空調風神服の使い方は空調風神服の特徴と選び方、ヘルメット周辺はヘルメットの首元対策も参考にしてください。

WBGT値、休憩、水分・塩分補給、体調確認を現場ルールに沿って実施し、異変があるときは作業を中断します。

まとめ

夏の安全靴は、最初に現場指定の保護性能を満たし、そのうえでアッパー構造、サイズ、靴下、乾燥時間を確認します。ニットやメッシュは選択材料になりますが、見た目だけで通気性能を断定しないことが重要です。

替えの靴下、休憩時の換気、二足の交互使用、終業後の点検を組み合わせ、湿気を翌日へ持ち越しにくい運用を作ってください。

tencho

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